EnOceanのモジュールは、超低電力エレクトロニクスと超小型のエネルギー変換器と信頼性の高い無線通信技術を組み合わせたものです。EnOceanが提供するモジュールをお客様にご使用頂くにあたり、モジュールはインテリジェントなシステムとして出来上がっているためデータ収集及びデータの処理は自己発電型の無線センサーソリューションの一貫として基本的にできるようになっています。EnOceanプロトコル特性の特徴はエネルギー効率の高い通信ができることです。

ほとんどのエネルギーハーベスタにより発電されるエネルギー量は非常に少ないものです。そのため、システムがスリーピング状態の時にエネルギーを蓄積したり処理動作中はできるだけエネルギー消費を抑えることが必要です。そのためにEnOceanセンサのアイドル電流は非常に低くなるよう設計されています。これによりシステムがスリーピング状態に入った時、エネルギーの消費量が非常に小さくなるよう抑えれています。EnOceanのエネルギーハーベスティング無線センサの最新世代のものは100ナノ・アンペア(nA)以下のスタンバイ電流となっています。

エネルギーハーベスティング無線アプリケーション用途のEnOceanのプロトコルはISO/IEC 14543-3-1X及び超低電力の無線通信規格であるIEEE 802.15.4と関連しています。1バイトのセンサーデータの送信に使用されるオーバーヘッドは7バイトのプロトコルです。低消費電力を要求される用途 での測定データを無線通信するにはこのプロトコルの長さで十分です。また、これは無線センサとメンテナンスフリーでインテリジェントなセンサノードの実現 のための要求仕様と能力を満たすことになります。

利点

  • 省エネ
  • アプリケーションの柔軟性
  • 時間の節約
  • メンテナンスフリー
  • コスト削減