EnOceanのエネルギーハーベスティング無線センサ技術は、環境エネルギーを利用します。私たちの周囲のエネルギー、例えば、運動エネルギー、圧力、光、温度差をワイアレスコミュニケーションのためのエネルギーに変換します。EnOceanの小型化されたエネルギーハーベスタと超低消費電力の無線技術の組み合わせにより、ビル、スマートホーム、産業用アプリケーションやモノのインターネット用のメンテナンスフリーの無線センサソリューションが実現できます。

運動からのエネルギー

この原理は運動からエネルギーを発生させ情報を読み取り無線信号を送信するものです。例えば、スイッチを押す動作により、電磁誘導型エネルギー変換器が動作し電子回路を駆動させるエネルギーを発生、このエネルギーによりID情報やどのスイッチが押されたか等の情報を無線通信します。一方、無線送信されたテレグラムは家庭用電化製品のオン/オフやLED照明の様々なシーン設定などに利用されます。また、運動エネルギー駆動型のセンサには窓の開閉状態を知らせる窓センサの他、水を吸収時素材が膨張することによりエネルギーを発生し水漏れを知らせる自己発電型水漏れセンサにもあります。この水漏れセンサは浴室や洗濯機に下に設置し水漏れ時被害を防ぐ(最小限にする)ために使用されています。

光からのエネルギー

光があるところはどこでも、例え200ルクス以下のレベルでも、小型のソーラーセルで様々なバッテリーレスのセンサを駆動できます。実現されているセンサとしては温度センサをはじめ、二酸化炭素センサ、人感センサ、ソーラーセル駆動型の窓センサや湿度センサなど様々あります。

温度(温度差)からのエネルギー

DC/DCコンバータとペリチェ素子の活用により2度の温度差(以上)は電子デバイスを動作させるのに十分なエネルギーです。このハーベスティング技術を利用する例として自己発電型ヒーターバルブがあります。これはラジエターのヒーター部分と設置環境の温度差によりエネルギーを得ております。また、この自己発電型ヒーターバルブはソーラーセル駆動による自己発電型ルームコントローラと無線通信し一緒に使用されている例もあります。

自立発電型無線スイッチおよびセンサー用のエネルギー変換器

ECO200 - モーションエネルギーハーベスタ

Motion Converter for Mechanical Energy Harvesting Module for Energy Harvesting Wireless Switches

無線モジュールとキネティックエネルギー変換器の組み合わせはの多数のバッテリーレスのスイチアプリケーションを実現します。

スイッチング動作(ボタンを押す力)からのエネルギー:

  • 電気力学によるエネルギー変換
  • 動的運動によるエネルギー生成
  • 通常25°C で100万回以上のスイッチング動作
  • 小型かつ平滑なスイッチデザイン

ECS300/ECS310 – ソーラーセル

Solar cell for energy harvesting wireless sensors

エネルギーハーベスティング無線センサー用ソーラーセル.

小さいサイズのECS 300は片方向通信センサープリケーション用.

  • ECS 300:35.0×12.8×1.1mm
  • ECS 310:50.0×20.0×1.1mm
  • ECS 310は双方向通信アプリケーション用

ECT 310 Perpetuum – 温度差発電用DC/DCコンバータ

Thermo converter for energy harvesting wireless sensors

エネルギーハーベスティング無線センサーとアクチュエータ用DC/DCコンバータです。

熱拡散がエネルギー源です:

  • EnOceanの超低消費電力DC/DCコンバータと標準的なペルチェ素子が使用可能
  • 温度差が小さい場合でも使用可能
  • メンテナンスフリーの温度差発電によるエネルギーハーベスティング無線センサーの実現
  • エネルギーハーベスティング方式でアクチュエータの実現可能

Fascination of EnOcean